制作日誌

ゲーム制作とか

ゲームが完成して振り返り

去年の12月から作り始めて8月にようやく完成いたしました。

まだ100%ではないのですが一区切りとなります。

DLはこちらからどうぞ。

novelgame.jp

 

次に私が制作する機会があったときに読み返す用です。

自分を褒めるパートと反省パートで分けて行こうと思います。

 

 

褒めるところ

・シナリオとグラフィックを描き(書き)きった

企画立ち上げの時点でシナリオを書ききっていたので一番モチベーションになったと思います。都合上カット等はありましたが、ブレずにできました。

これが完成しておらず、絵もすべて並行して作業していたらグダグダになって空中分解していたかもしれません。

 

・技術が身についた実感ができた

客観的な出来はともかく一枚仕上げるごとに早くなっていたので次もがんばるぞという方向につながりました。

自分が苦手な作業も把握できたので次に活かせそうだなと感じました。

 

・ブログやSNSの更新をした

これが私にとっては非常に苦手で、定期的に何か報告を上げることが今までできませんでした。

とはいっても3月~7月までは間隔が空きましたが、こんなに更新したのは初めてでした。

 

・自作ゲームを世に出した

大作ではないですがどうにか友人や知り合いの方々の協力の元出すということが大事でした。

ティラノゲームフェスの締め切りがあってよかった…。

 

 

反省するところ

・途中で期間が空いた

↑に3月~から7月に期間が空いたと書いていましたが、生活の変化により結果スケジュールを遅らせてしまいました。

期間を開けると感覚を取り戻すのに時間がかかってしまう事がネックなので、少しずつでも触れておけばよかったと思います。

 

・たまに出すやる気はきまぐれ

すべてはこれに尽きます。ちょっと作業を進めると「やった感」が出るんですけど毎日少しでも続けていたらやった感って出ない筈なんですよね。

 

・メンバーとの連絡不足やコミュニケーション不足

その場で「ん?」と思う点を飲み込んで放置した結果、後々に不満が出てしまいました。

お互いにダメな点があったのですが、事が大きくなる前にその都度解消していけたらな、と思いました。

メンバーとは10年来の付き合いなのですが、このような長い付き合いでもこじれることはありました。

伝えたいことと、それに対する言葉遣いのニュアンスは文字だけでは伝わらないこともあったので気を遣い合えたら良かったと思います。個人的には「その言い方はこういう風に捉えてしまうので、こういう言い方をしてほしい」と具体的に言っておくのが良かったです。

 

・根拠のない自信

企画の時点で最初に思ったことは「とりあえずシンプルな短編作ってみよう」でした。

愚かな人間なので「なんとかなるでしょ!」という無駄な自信があり、どんどん描く枚数が増えて想定していたスチルより枚数が増えて2倍くらいになっていました。

絵を描くだけ、シナリオを書くだけ…ではなくお借りするBGMや効果音の素材を探す時間にかなり時間を割きました。

そしてそれをどこに挿入してどこで切り替えるか…など深くは考えていませんでした。

結果、完成はしましたが大きく反省すべき点だと思いました。

 

といった反省です。

 

 

この頃の絵と比べると割と丁寧に描けるようになったかな?と思います。

 

macereto.hatenadiary.com

 公開する場所がなかったので全体図も公開しておこう。

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全体図

 おさまりが悪かったので胸から下は大幅にカットしておりました。

エンディングによってはソウシが消えたり色が変わったりしてます。

この頃に比べると色々と丁寧に描けるようになったかな?と思います。

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主人公とソウシで色が違うのは住む世界が違ったり、夕方と夜の境目…など沢山意味を込めて描きました。

もっと絵がうまくなりたいな~と感じる夏でした。